結婚式場を探しているのであればまずはウエブで検索して実際見学をなさる方がほとんどかと思われますが 見学をなさる時ただ式場がガイドするがままに流されてはよいところしか見れないかもしれません。気をつけないといけない何点かをあげてみます。参考になればと思います。
① 式場見学で見ておくべきところ
1アクセスが難解な場所は避けたほうがいい 車で送迎があるにしても自分たちが何度か通って打ち合わせをしなければならないので道が複雑なところは避けたほうがいいです。例え国道でも道沿いに工業団地などがあれば大きなトラックなどが行き交う道をお客様に来ていただかなくてはなりません。無事に来ていただき無事に帰っていただくそれこそが最低限の条件です。
2入口から大きなフロアに直結した式場では お客様がすぐどこに行けばよいかわかる工夫がされているかどうかチェックしましょう。見てくればかり気にする式場は無粋な案内板を置きません。案外不親切なものです。若い方はフロントなどですぐ尋ねたりできますが お年寄りや足の悪い方耳の遠い方は引っ込み思案で そういう場所に慣れていないかも 初めての人が安心して中に入れるかどうか 案内がすぐあるかどうか ここはとても大事です。天候のいい時期ならまだしも 寒い中入り口で迷って厭な思いをさせてはいけないと思います。
3バリヤフリーかどうか? 分煙対策は? 廊下は十分広い?避難経路はきちんとしているか?これはすべて弱者のための対策かと思われていますが いざ災害時にここが手ぬるいと多大なご迷惑をおかけするかもしれません。段差があってお酒をたくさん召しあがった方が転ぶことも有ります。バリヤフリーがうたわれ出したのはつい最近、古い建物は案外段差があります。急病人が出て廊下が狭くて救急車は来てくれたけどストレッチャーが入らなかったなんてことも。
② 式場の人に聞いておくと良いこと
1どんな規模の式で どんな形態の式にするか
神前だと和服の方が多いかもしれません。着替える控室があるほうが遠方からのお客様にありがたいかと思われます。控室用意してもらえるか聞きましょう。ホテルなら容易です。
2ベビーベッド チャイルドシート お子様ランチ 哺乳瓶でミルクが作れるか?おむつをかえる場所はあるか?膝かけはあるか? 新婦友人は子連れ 赤ちゃん連れのケースも珍しくありません。また 親戚の方で小さなお子様がいらっしゃったら子供用の準備はどんなものか 聞いておきましょう。また ご婦人は薄着の場合が多いので冷房の冷えを避けるため膝かけが欲しい方も多いかと思います。
3
クロークは混乱しないか お客様がお荷物を預けるときにスムーズに受け渡しが出来るかどうか?十分なスペースがあるかどうか?聞いておくべきかと思われます。間違いがあるとお客様が大変困惑なさります。
4
式場はそのまま披露宴会場にもなりますが お客様のお料理は アレルギー対策をきちんとしているかどうか?好き嫌いならまだしも アレルギーがある方に出してはいけないお料理も有ります。エビカニ類は要注意 アトピーのお客様にはパンなど小麦アレルギーの方もいらっしゃいます。米粉のパンもありますからそういった変更も可能か聞いておくべきかと思われます。
お酒の種類やお料理内容や式場のアピールポイントは式場の方がきちんと説明なさるかと思います。
5ライティング 音響効果はどの程度か?古くて音の割れるスピーカーはお客様に不快な思いをさせます。スピーカーの振動で酔ってしまう方もいらっしゃいます。広さがないとスピーカーのまん前に座らされてしまうこともありますから要注意です。スポットライトが天上についてる最新式は足元が安全で理想的です。昔はテレビ局みたいなスポットライトで大変でした。場所も取るしケーブルで足元が大変です。お料理配ぜん中転ぶことも有ります。ケーキが倒れたら取り返しがつきません。よくきいてみてくださいね。
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